思考訓練初級編:狂ったように集中して映画を観る

立川市の経営コンサルタント、コンサルティングオフィス欅の久米です。

今日は思考力訓練の紹介として比較的易しめのものを紹介します。それは、
「狂ったように集中して映画を観る」

というものです。


みなさん映画を観るときはある程度集中して見ていると思います。その集中度はおそらくストーリーがちゃんと追えるレベルくらいではないかと思います。

思考力訓練としてはこの集中度をさらに進めてやる必要があります。具体的は映画を再生しながら以下のことをやってください。

  1. 視野を広く保ち、画面全体を見る(ソフトフォーカスで見る)
  2. 少しでも気になったポイントについてできるだけ高速で解説や疑問、感想などを言語でしっかりと述べていく。口にだして発音する必要はないですがとにかく高速かつ切れ間なくやってください。頭の中が言葉で溢れるイメージです。
  3. 30分に1回くらい休憩を入れる。
  4. 映画の終わりまでこれをやる。

この方法は比較的効果が実感しやすいのでみなさんに安心してお勧めできます。言語中枢が鍛えられるのはもちろん、ワーキングメモリが拡大されます。言語化をしているとどうしても映画の進むスピードに追いつけなくなってきます。その追いつけない分を頭の中に一時的に保持しておく必要に狩られワーキングメモリが拡大するというわけです。

寝る前にやればおそらく次の日はいつもより言葉がさらさらと出てくるんじゃないかと思います。
試してみてください。

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